後部座席もシートベルトを着用しよう
後部座席シートベルト着用の義務
▶クルマに乗ったらまずシートベルトを
全席シートベルト着用が義務付けられていることをご存知ですか?
全席シートベルト着用が義務付けられていることをご存知ですか?
運転手はもちろん、後部座席に乗る人も必ずシートベルトを着用するようにしましょう!(道路交通法第71条の3)
▶違反すると...
シートベルトは一般道路・高速道路ともに、全ての座席で着用義務があります。
後部座席については、高速道路(高速自動車国道又は自動車専用道路)での違反は、行政処分の基礎点数1点が付されます。
▶違反すると...
シートベルトは一般道路・高速道路ともに、全ての座席で着用義務があります。
後部座席については、高速道路(高速自動車国道又は自動車専用道路)での違反は、行政処分の基礎点数1点が付されます。
鹿児島県は後部座席のシートベルト
着用率全国ワースト1
後部座席の装着率17.5%
シートベルトの後部座席同乗者の着用率は一般道で38.0%(前年比+1.6ポイント)、高速道路等で74.2%(同-0.2ポイント)で、運転者、助手席同乗者に比べ低い状態でした。
「2018年シートベルト着用率データ」(警視庁・JAF合同調査)の、一般自動車道におけるシートベルト着用状況結果によると、全国平均の38.0%に対し、鹿児島県の後部座席でのシートベルト着用率は、17.5%と、全国でワースト1位となっています。
「2018年シートベルト着用率データ」(警視庁・JAF合同調査)の、一般自動車道におけるシートベルト着用状況結果によると、全国平均の38.0%に対し、鹿児島県の後部座席でのシートベルト着用率は、17.5%と、全国でワースト1位となっています。
シートベルト非装着の危険
▶非着用時の致死率は着用時の約14.7倍!
<シートベルト非着用時の致死率(死傷者数に占める死者数の割合)は、着用時の場合の約14.7倍高くなっています。>
1.車内で全身を強打する可能性があります。
事故の衝撃で、あなたはすさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60kmで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けます。
2.車外に放り出される可能性があります。
衝突の勢いが激しい場合、後席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出されると、堅いアスファルトに体をぶつけたり、後続車両にひかれることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。
3.前席の人が被害を受ける可能性があります。
衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグではさまれ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の命を守ることにも繋がっています。
正しいシートベルトの着用方法
シートベルトは正しく着用しなければ効果がありません。下の絵のとおりに正しく着用しましょう。
出典:警察庁ウェブサイト(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/seatbelt.html)